作成者別アーカイブ: 板橋 正子

2020 DONICHI 夏の展

7月2日(木)ー7月26日(日)
開廊 木金土日 12:00-19:00 / 休廊 月火水

☆井上まさじ 作品より [2012年ペンの仕事を中心に]

同時展示
☆鈴木正治 作品より [ とても小さな木彫りたち]

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[ 画廊閉廊のお知らせ ]
2020年3月〜6月末

新型コロナ拡散が日に日に広がっているようです。
当画廊では新型コロナの拡散が落ち着くまで閉廊いたします。
開廊は状況をみつつ判断しようと存じます。
みなさまもお気をつけて、心身ともにお元気に
“もらわない、ひろげない”をおひとりおひとりの強い意識で
乗り切りましょう。

[donichi-360°] ガラ+小文

2020.4.8(木) – 駅のさくら
土日画廊の最寄り駅、西武新宿線「新井薬師前」駅、下りホームの脇にちょっとした空き地、立ち入る事の出来ない空間があります。なにげなくも独特な雰囲気でありますが普段はほとんど気にも止められない存在です。が、この季節、ホームで電車を待つことがあると、そーだ、さくら!と思い出すのです。四方を建物の低い屋根に囲われた狭く細長い空間、空から入る太陽光に透かされて、八重の薄いピンクのはなびらは、軽くふっくらとした半透明の塊なって枝にぶら下がっています。                                                                 

樹はそれほどの大木ではありませんが、胴回りは立派でずんぐりとしていて、相撲取りのしこを踏むような重量感のある風情。黒っぽい幹肌からも結構な樹齢を感じさせるこの樹がいつからあったのか,その昔の記憶がありません。この駅は戦後3回(多分)建て直されていますが、この土地で育ち、子供のころから利用していた私がこの”花”に気がついたのは迂闊にも現在の姿になって随分過ぎてからです。(私の年齢は不詳にしておきます。)

西武新宿線では一部地域の地下化を行っています。新井薬師前駅もその工事の最中で、来年の初め頃には完成の予定とか。すると、現在の環境は当然再開発ということになります。その時に永い間この駅をみつめ、その生涯をこの地で共に過ごして来た”桜樹” の運命は如何に!!!
整備された後も、この駅の歴史の語り部として、凛と立つ「薬師駅の桜」を観られる事を期待します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

淺井健作 木彫展ー祥福 招き猫ー

2020年2月13日(木)ー3月1日(日)
開廊 木金土日 12:00-19:00/休廊 月火水
淺井健作さんの在廊は画廊までお問い合わせ下さい。

淺井健作ページ

H 38cm  素材:桂


背中に翼を持ち飛翔する猫や豚たち。ねずみの首飾りをつけた猫の”滋肥観音”。
また、視覚を混乱させられる幾何学的な形態も淺井さんの作品で、これらは2005年に企画開催された「ありえない形とありうる眺め」(淺井健作ページ参照)に展示した作品です。
ユーモアとロマンとちょっとした毒素が作家活動の中で貫かれていて、作者の嬉々として制作する姿が想像できます。
当画廊では今回で3回目、久し振りの個展です。またあらたな心境で制作される作品に出会える事を楽しみにしているところです。

淺井健作 

[ 略歴 ]
1949年 東京・杉並区高円寺 生まれ
1974年 東京芸術大学彫刻科 卒業
1976年 同大学院 修了
1976年~85年 新具象彫刻展(東京都美術館)
1984年 第一回ハンズ大賞展 準大賞
その後、個展、グループ展で発表しつつ、コンペやシンポジウムにも参加、多数の賞を受賞している。また、都内、地方にモニュメントが設置されている。
’93~’05 東京造形大学、98~’07 トキワ松学園横浜美術短期大学、’05~ 桜美林大学で教鞭を執る。

[ 淺井健作展ー箱と盆と・・・ー ]
2007年11月15日(木)ー12月2日(日)
開廊 木金土日 12時-19時/閉廊 月火水



[ 淺井健作展ーありえない形 と ありうる眺めー ]
2005年5月12日(木)ー5月29日(日)
開廊 木金土日 12時-19時/閉廊 月火水

「出来てしまったありえない形」H46cm

「flying pig」木彫H31.5cm



 

長野順子 銅版画展 [森の目覚め]

「森の目覚め」
45x30cm、エッチング、2012年

2020年1月9日[木] – 26日[日]
開廊 木金土日 12:00-19:00/ 閉廊 月火水

空の色、山の色、生きとし生けるものたちの息吹きに季節の移ろいを感じられること。自然の中に身を委ねていると、自分もまた、この大きな生命の一部であることを感じ、細やかな幸福感に満たされます。
「色は無理なく順風であれかし。才、徳は今日の強風にも逆らい、堅実に生長してほしい。」父が私の命名に当たり記した日記の中の一文です。今改めて、作品を作ることを生業とする生き方を、許されているのだと思う日々です。

絵画 + あだちしづ の [体験マッサージ]

acrylic on bord
450x450mm

常設展示 [井上まさじ 絵画作品]
2019年11月14日(木)ー12月1日(日)
開廊 木金土日 12時~19時/閉廊 月火水
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ご希望の方に、5分の体験マッサージ(無料)をさせて頂きます。
下記時間内にお立ち寄り下さい。

14(土)12:00~14:30
15(日)13:30~18:30
21(土)12:00~14:30
22(日)16:30~18:30

あだちしづ
10代のころより茶道と能を習い始める。編集制作会社の校閲室に10年ほど勤務していたが、身ひとつでできるシンプルな生業に興味を覚え、「あん摩マッサージ指圧師」(国家資格)を取得。
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是非お出かけくださいませ。

鈴木正治

2013年4月 個展

2005年11月 個展

2002年10月 個展

2001年3月 個展

2000年5月 個展

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【鈴木正治】1919-2008 青森に生まれ青森で没す

木や石を刻み、油彩で墨で描き、プレス機で摺り、商店の看板を造り、包装紙などのデザインを
よくし、”美術”とともに生涯を送った人。

青森の人々の中に在り、その風土や文化をこよなく愛し誠実に制作した鈴木正治さん。作品が持
つ空気は真に鈴木さんご本人の”生”と重なります。青森の街の中で、またこの希有な存在の美術
家を識る多くの人々の心のなかに今も息づいていることでしょう。

1919年青森市新町で生まれる。26歳の時に中国で終戦をむかえ、抑留をへて翌年青森に復員しま
す。この戦争の体験が、無事に帰還できた折角の尊い命を好きな美術に捧げる決心するきっかけ
のひとつだと伺いました。

1947年、東京の中央美術学園(通信教育課程)の一期生として学び、その一方で1950年、第2回読
売アンデパンダン展に出品。1961年第13回まで参加は続きます。
1962年、南画廊で「凧と河原の石」展を山本道子さんと開催。

「生成」1957年

「生成」1957年石彫38x18x34()
この頃の作品です。均勢のとれた美しいフォルムで、今にも爆発しそうな内側のエネルギーを感じるます。

 

 

タイトル不明

「タイトル不明」1966年以降。青森の風物の海、船、魚、荷 車、人々などが、長さ15cmにも満たない木っ端全体に彫刻、彩色されています。小さいながらも地元青森が満載の見応えのある充実した作品です。
構成や色彩をみると明らかに「ねぶた」の山車を思い起こす事ができます。そう考えれば作品1「生成」の均勢のとれた立体感覚が、生まれた時から身近にあった「ねぶた祭り」の山車で身に付いているものなのかも知れません。あくまでも想像ですが。鈴木さんはねぶた祭が大好きでした。

左は油彩画 年代タイトル不明
サイズはサムホールくらいです。

東京でコンスタントに作品の発表をし、また周囲からもその才能を認められつつあった状況の中で鈴木さんは青森へ帰ることになるのです。
JR青森駅の近くでパンの卸売をしながら制作が続きます。早朝の卸売の仕事が終わり、あとの時間は家の横で石をカンカンとノミで削るという制作の時間。そんな姿を目撃している人も少なくありません。

 

1966年鈴木さんが発起人となり、「美術グループ脈」を立ち上げ、同年の第一回展から9回展まで毎年作品を発表。

作品の内容は林檎、角巻、雪、ねぶた祭など、青森の風土に根ざしたもの。人と人との繋がりをテーマにした「輪」。不動明王や誕生仏を単純化した「ウゴカズ」「タンジョー」などを、石や木、墨絵、エッチングなどいろいろな技法で制作しています。
青墨で描かれた墨絵は、たっぷりとした太いラインと面相筆でゆっくりと描く細いラインとの繊細なバランスが美しいです。
石でも木でも、時には平面作品の制作においても、出会った時の素材の在り方を大切にしていました。素材の形を尊重し、その形と自分の形態との調和を最も心掛けていました。

「 わ 」

「わ」石1989年120x206x183
青森県総合社会教育センター

「ウゴカズ」晩年の墨絵

 

 

 

 

 

鈴木さんは日本ばかりでは無く海外でも制作、どこにいても紙や筆、鑿を携え、素材があれば人に乞われるままに描き彫ってきました。作品はその土地や人に置いて行きます。梅干しの種でも焼き鳥の串でも素材になってしまう。晩年のご自宅/仕事場はそれはそれは宝の山でしたよ。その制作意欲は最期まで衰えることなく美術と共に歩み続けた88年の生涯でした。

いま、鈴木さんの作品は、青森市内の公園、学校、図書館、病院、また近郊の市町村に、公共の場で設置されているばかりではなく、店の看板やホテルの壁面、歩道など、街のふとした所にもあります。作品を売ることはせず、お世話になった人々にお礼にあげたり、旅先で制作すればその地に置いてきます。
そのような人々との交流は
1995年、朝日新聞全国版「ルポ 石と木と墨と 鈴木正治の生き方」
1996年、NHK制作のテレビ番組「飄々と飄々とー鈴木正治の世界」
で詳しく紹介されています。
追々紹介させていただきます。

大 鹿之助 の 呼・吸 – 刻 描 踏 –

2019年11月14日(木)ー12月1日(日)
open 木曜日~日曜日 12時~19時
close 月曜日~水曜日
展示作品: 木の彫刻、鉛筆の人物デッサン
舞踏公演: 毎週 金・土・日  17時~18時
観覧料 1,000円 (予約800円)

お願い:作品のみをご覧になりたい場合は、この時間帯を避けてお出かけ下さいませ。


刻む時、描く時、踏む時、全ては 大 鹿之助(大岩 巖から改名)の”呼と吸”の連続運動に集約される。それは詩(うた)であり、音声の無い声であり、言葉にならぬうめきのようでもあり、静かに、大 鹿之助の”呼”と”吸”の間を縫って”かたち”となり土日画廊の空間にその姿が現われる。

展覧会情報

【田中 毅】

田中 毅 展 「あれ? こんなのがいたよ!」

川越市立美術館
2019年10月19日(土)ー12月8日(日) 9:00-17:00 休館日:月曜(11月4日開廊)、11月5日(火)

第9回伊佐沼工房展:
会場 彫刻公開アトリエ 伊佐沼工房 川越市伊佐沼字沼田町604-1 伊佐沼公園内
2019年10月21日(月)ー27日(日) 11:00-17:00 会期中無休
参加者:飯島真枝 岩間弘 奥野誠 海崎三郎 清水啓一郎
高梨裕理 田中毅 樋口恭一 平井一嘉 おくのせつこ

川越美術館で開催の「田中毅展」にあわせて是非お立ち寄り下さいませ。
☆おまけ☆ [つよしさんの彫刻作品マップ]
川越の街中に点在する田中毅さんの作品設置マップです。美術館でいただけますよ。


【JOHN READ】

ジョン・リード展

B-gallery
2019年10月15日(火)ー27日(日) 月休 14:00-18:00

PRISM 11 TOKYO 版画展

INOAC Ginza Namikidori Gallery
2019年10月15日(火)ー10月31日(木)
11:00-18:00 休廊 土日祝日と22日(火)

ジョン・リードさんが全体代表を勤める 国際版画交流団体’PRISM’主催の版画展。
12ヶ国42名が参加しています。

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