佐藤洋宜

【佐藤洋宜略歴・土日画廊コメント】

1953年  山形県松山町 出身
75年  友禅職人 村井順三氏に入門
82年  独立
84年~現在まで 東京、仙台、大阪、広島でグループ<サシェ>よる グループ展
93年、96年 美人画家の父、故 佐藤公紀との二人展
03年~10年 土日画廊にて個展開催
03年  山形県松山町資料館にて、阿部信行氏と「ふるさとを染める」
二人展 以後もグループ展や個展、団体展で作品を精力的に発表している。

所属
グループ<サシェ> 代表
東京都工芸染色協同組合正会員

受賞歴
97年 染芸展 繊維新聞社賞
02年  同  東京都立産業技術研究所長賞
03年 シルク博物館染織展 入選
染芸展 伝統工芸品産業振興協会長賞
日本繊維新聞社賞
東京産業貿易協会長賞 松坂屋賞
04年 染芸展 新宿区長賞

展示作品
訪問着 1枚
帯   9点
染色画 9展
半襟  1枚 12000円

友禅師は、お客様のご要望に答えて、何でも描きます。 例えば、摩天楼の夜景を訪問着の裾模様に、とか、愛用のゴルフのクラブやバッグを帯に描いて欲しいとご希望される方もいらっしゃいます。 手描き友禅は開発されて400年あまりたちます。その技法は、初期の頃にはすでに確立されていて、現在 とあまり変化は無いのだそうです。しかし、描かれる内容は、その時代の文化を反映するような題材が描かれて 来たのでしょう。昔の着物の写真集などを見ていますと、馬の鞍とか、お城とか、こんな図柄が身に纏うものに描かれる ことへの驚きと、それを注文した人物への興味が湧きます。佐藤洋宜さんは、友禅師のなかでは中堅の世代で、今や 油が乗り、新作を精力的に発表しています。佐藤さんの作品の特徴は「遊び心」と言えるでしょう。伝統と現代性それぞれの魅力を取り入れて楽しませてくれる。ですから 観るだけでも楽しめるのです。 染色画も展示いたします。故郷、山形県内の渓谷の景色や、フクロウやかわせみなどの鳥を描いています。

「手描友禅挿し」の製造工程
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【土日画廊での過去の展覧会】
佐藤洋宜-江戸友禅ー展
2010年1月14日(木)ー1月24日(日) 12時ー19時 OPEN木金土日

着物、帯に加えて友禅画も展示いたします。佐藤さんのデザインは、伝統を踏まえながらも奇抜な感覚をもつ、若々しいまさに現代の江戸友禅です。染料ならではの魅力を発揮した確かな技術と、独特な絵柄の作品をお楽しみ頂けます。「色挿し」ワークショップを開催いたします。14日(木)・21日(木) 午後1時~3時 各日定員4名 参加費4千円初めての方も大丈夫です。必要な材料は全てこちらで用意いたしますのでお気軽にご参加下さい。佐藤氏来廊日は、毎週 木・日 曜日です。

佐藤洋宜 手描き友禅展
2012年1月7日(土)~1月22日(日) open 木~日 12時~19時
特別参加:日本刺繍 若手職人 猪上雅也氏による 刺繍紋見本額や刺繍作品。

「遊び心」は手描き友禅の専売特許。特に佐藤さんの作品には思いもよらない絵柄があります。そんな帯を身につける人の、これもまた「心意気」というもので、作る人と纏うひとの二者の交流で和装の楽しさが倍増されます。  今回はここに日本刺繍の猪上さんが参加してくださり、繊細で美しい伝統工芸のちょっと贅沢な世界をご紹介いたします。この機会に着物の話、刺繍の話、いろいろ質問してみて下さい。在廊:佐藤さんは、毎 土日、猪上さんは最終の土日に在廊します。
構想→図案→下湯のし→下絵→糸目糊置き→地入れ→手描友禅挿し→糊置き伏せ→引染→蒸し 水洗→上湯のし→仕上げ