河野圭一 展

河野圭一 展 【油絵と版画で】
2015年11月19日(木)〜12月6日(日)
OPEN 木曜日〜日曜日 12時〜19時
河野さん在廊:11/21(土),26(木),27(金),12/6(日)
河野圭一ホームページ

リトグラフ 紙サイズ 380x280mm

リトグラフ 紙サイズ 380x280mm

1986年(17歳)より9年間を「美学校」(神保町)の菊畑茂久馬 絵画教場で学ぶ。
1991年、ギャラリーサガン(東京)にて初の個展をかわきりに現在まで多数の個展、グループ展で作品を発表。
河野コメント
初期の頃から、対象を見ないで白紙の紙やキャンパスにむかう制作方法をとっています。シュールレアリスムのオートマティスムやアンフォルメルについてバタイユが考える消尽のような感覚が近いかもしれませんが、目と手と記憶をたよりに曖昧な中に表れる自然発生的なものをつかまえた様な産物になっています。何かを表現するというよりも、身体感覚と初期衝動による所が多いです。
一般的には絵のモチーフを外に探し求めたり、考えを作品に反映させて制作される方が多いので、その意味では、この方法はわかりづらくて不親切なのかもしれませんが、ご意見ご感想をおねがいします。
掲載の作品タイトル:「MABUI」
「マブイ」とは琉球語で生活の根本力をなすもの、仮に漢字で名付ければ精魂というべきもの。地域によっては人の体にこの「マブイ」は3、5、7つあるといわれ強い衝撃に合うと落としてしまうという。抜けてしまった「マブイ」を戻す儀礼をマブイグミという。
百科事典より