「観念と抽象」企画 上田和彦 ・出展 鈴木雅子

無題(ラズベリーアイスクリームとミントのような)/キャンバスに油彩/33x37cm/2017-2018

2018年 9月27日(木) -10月14日(日)
開廊 : 木 金 土 日 12:00 -19:00 / 閉廊 : 月 火 水
上田 x 鈴木 トーク: 10月6日(土) 17:00 – (無料、予約不要、定員15名程度)
懇親会 : 10月6日(土) 19:00 – (500円)
物質が先か、精神が先か、その先か。そしてどこに還るのか。
空間と光を描く鈴木の抽象絵画とインスタレーションを挿絵に、
観念論の立場から、上田が絵画の可能性を解く。
展示では、本展のために執筆された、上田によるテキストもご一読・ご購入いただけます。
上田 和彦
画家 1975年東京生まれ 中央大学経済学部卒
個展、グループ展多数
著書に、
『組立-転回』(編著)2014、『組立』(共著)2010、
『ラッセンとは何だったのか? 消費とアートを超えた「先」』(共著)フィルムアート社2013。
論文に、
「アートと資本主義」PUNCTUM TIMES 2007、
「芸術の価値形態」組立 ART Infrastructure 2009、
「方法としての反復」ART CRITIQUE no.2 2012、
「ジャクソン・ポロック 基底面の攻防」kader0d vol.7 2012、
「ロバート・ラウシェンバーグメディウムを超える抽象」組立-転回2014。
鈴木 雅子
www.masakosuzuki.com
1982年長野県生まれ。
2010年より東京都在住。2005年スコットランド・グラスゴースクールオブアート絵画科卒。
2009年イギリス・ロンドン大学、スレードスクールオブファインアート 修士課程修了。
油彩、ドローイング、壁画、オブジェなど、様々なメディアで製作。空間を描く透視図法と現代風景を参照して紡がれたカタチ・色・線は、バランスと空白への感知を促すようデザインされており、度々建築的様相を呈する。
主な展示に、
グループ展 「表裏」スコットランド国会議事堂 2007、
グループ展 「Invisible – Division of Labor, 比較的反復」 Art Trace Gallery 東京 2013、
個展 「空間に充填」 Art Trace Gallery 東京 2014、
個展 「天と地が転んだ、跳ねた」 Art Trace Gallery 東京 2017、
グループ展 「Double Line」 NEON Gallery ブロツワフ Poland 2017。