2025年展覧会

【 9月の展 2025 】

井上まさじ 作品より
タブロー 2024年(9点) + イロアソビ 2025年(10点予定)

9月11日(木)-28日(日)
open 木金土日 12:00-19:00
close 月火水
2026年1月個展情報(札幌)ご覧ください↓
井上まさじさんマガジン

井上さんは在廊しません。
また、作品は旧作ですが、当方では初めての展示です。

R11 2024 年 450×450

R12 2024年 450×450

《 イロアソビ 》

井上さんの ”イロアソビ” とは、デッサンのような仕事と捉えています。
色彩の新たな見え方の実験、発見、確認・・・ランダムに切った紙をボードに貼り付け
全体に複数の任意の絵の具を塗ります。乾いたら、一色の絵の具をローラーで転がす。
貼り付けた紙の表面にだけ一色の絵の具が乗り、谷間に現れる色の見え方が意外性を帯びます。
次の作品は旧作です。

下は、これまで紹介できなかったタブロー作品で行う表面加工をしていない状態です。

土とジェルメディウム 150x150mm/2025年

クラッキングメディウム 200x200mm/2024年

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【遠藤昭 追悼 最後の815】

今年の猛暑を知らぬまま、遠藤昭さんは5月26日に旅立たれました。
それでも8月15日はやってきます。遠藤さんにとっての特別の日。
今までのような815展と言うわけには行きませんが、個人コレクションによる小さな追悼 815展を開催します。

会期 8月13日(水)から15日(金)
時間 15時から20時まで(最終日は時間延長あり。)

展示作品:各種版画、コラージュ、立体、他。
日記なども展示いたします。

【略歴等は、カテゴリー作家欄「遠藤昭」をご覧ください。】

 

会場風景

2025年、最近の作品。

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【 画廊コレクションから 】

2025年6月19日(木)-7月6日(日)
open 木金土日 12:00-18:00 (常設時間)
close 月火水

 

今泉省彦 「窓の花火」

遠藤昭 「遠い月」

長野順子 「記憶の糸」

堀越照美 銅版画

召田能里子 シルクスクリーン

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【 野島美穂 展 「月の夜に」】

2025年5月15日(木)-6月1日(日)
open 木 金 土 日 12:00-19:00
close 月火水
作家の在廊: 各週 土曜日、日曜日 を予定。
展示内容:箔を使った古典技法で描かれた絵画16点 他。
野島美穂インスタグラム

「月の夜に」混合技法 65x53cm

「波もくだけて」65x53cm

 

【作者コメント】

「素足では歩けないほど熱い砂浜の眩しさや乱反射する風に揺れる波、盛り上がっては砕け
落ちる白い泡、幼少の頃に刻まれた海辺の強い光と水の記憶が、箔などの光る素材や水と油
を乳化させるメジウムを選ばせているように思います。ひとつひとつ工程を重ねて支持体から
作っていく古典技法は、深い集中と瞑想に私を誘い、さまざまな未知なるイメージの受け皿と
なってくれます。
個展が終わる頃には梅仕事の季節。ここ数年実のなるものが不作とのことですが、幸い毎年
梅干し用に分けていただく友人宅の梅は、今年もさほど変わらず実っている様子。梅干し作り
は祖母との思い出でもあり、ひとつひとつを手順通りに進めていくと、いつの間にか、あたた
かな祖母の陽だまりに包まれているのです。」野島美穂

 

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【 佐藤 省 展  春は土の中にー 】

2025年4月10日(木)ー4月27日(日)
12:00ー19:00  開廊 木金土日
「種子」を素材にしたインスタレーションです。

画廊コメント

「そう、種子(いのち)のつぶやきの 浮遊を待ちつづけ・・・」(佐藤省)

展示に使われている素材は、作者自身がこれまでに食料としてきた果物などの種を永い年月にわたり収集してきたものです。DMに掲載された詩(冒頭)にある種子に”いのち”とあえてルビをふることに、今回の展示の主たるテーマがあると推察します。
佐藤省は、これまでにテラコッタなどの陶芸、陶土による磨き楕円体や古書によるオブジェ、ペーパードライポイントなどの平面作品を、かつて親しく関わってきた物たちをモチーフに…制作•発表してきました。
立体であれ平面であれ、詩的な異界をイメージさせる作風には動きがあり、その底には多くの場合空気の流れや時の移ろいを想い起こさせるものがあります。有機的な印象は佐藤省の作品の特徴であり、魅力でもあります。
この度、作家により展示に選ばれた場は、昭和の生活の記憶を留める4畳半の部屋です。ここに展開されるインスタレーションを通して、見過ごされてしまいがちな物たちの形の面白さや美しさを再認識して頂きたいのと同時に、1粒の種子の壮大な旅を想像していただければ嬉しい限りです。
それは地球上の生命体全てに共通するいのちの連鎖(歴史)の物語が秘められているのですから。

佐藤省は一方で言葉の人でもあります。
豊富な語彙から選び抜かれて詠まれる詩は美しく、現実と幽玄を行ったり来たりの世界に誘ってくれます。
展示には、言葉での参加者を募った約50名の方々の一行詩も加わり、作家が描き溜めたドローイングに重ねて
展示いたしました。
みなさまそれぞれの、種子(いのち)を素材にした一行詩もお楽しみくださいませ。

(土日画廊 板橋 記)

参考までに・・・

陶土による磨き楕円体 大人の両手から溢れるくらいのの大きさで、掌の感触が伝わります。

「アンティーヴが横たわる遥かな雲の皿の上」ペーパー・ドライポイント 2000年

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2025年1月〜3月は休廊いたしました。